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2020年06月29日掲載
近年、熱中症による救急搬送件数は増加しており、当消防本部管内では令和元年度、91人が救急搬送されました。 また新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である、①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや、3密(密集、密閉、密接)を 避ける等の「新しい生活様式」が求められています。 今夏は、これまでとは異なる生活環境下で迎えることとなりますが、十分な感染防止対策を行いながら、例年以上に熱中症に気をつけましょう。 ◎「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント ・気温、湿度が高い中でのマスクの着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるため、屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合には、 マスクをはずすようにしましょう。 ・マスクを着用している場合には、激しい運動などは避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けましょう。 ・冷房時でも窓やドアの開放などにより、こまめに換気しましょう。また、この場合に室内温度が高くなるのでエアコンの温度設定をこまめに 調整してください。 ・日頃の体温測定、健康チェックは、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症の予防にも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理をせず 自宅で静養するようにしましょう。 ※その他、熱中症予防に関する情報は下記のリンクを参照してください。 http://www.env.go.jp/saigai/novel_coronavirus_2020.html