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環境の質問箱
工場の広さは?
敷地面積
(しきちめんせき)
16,882平方メートルで、建築面積
(けんちくめんせき)
は2,743.357平方メートルです。
工場で働いている職員
(しょくいん)
の数は何人ですか?
28人です。
いつできたの?
平成8年(1996年)4月から稼動
(かどう)
しました。
いくらかかった?
74億5千万円です。
1日の処理能力
(しょりのうりょく)
は?
新しい施設(流動床炉:りゅうどうしょうろ)は、1日に58.5トンのごみを燃やせる焼却炉
(しょうきゃくろ)
が2基と、既設
(きせつ)
の施設(ストーカ炉)は、1日に60トンのごみを燃やせる焼却炉
(しょうきゃくろ)
が2基あります。最大で237トンのごみが燃やせます。
何時間稼動
(かどう)
していますか?
朝7時から夜22時までです。2交替
(こうたい)
で運転
(うんてん)
しています。
ごみ収集車
(しゅうしゅうしゃ)
の台数は?
燕市は74台、弥彦村は6台の、合計80台です。
1日に何台くらい、車が入ってきますか?
1年間で約28,000台、1ヶ月で約2,300台、1日で約110台です。
1日にごみは何トンくらい入ってきますか?
燃えるごみは、1年間で約29,000トン、1ヶ月で約2,400トン、1日で約80トンです。
焼却炉
(しょうきゃくろ)
の中の温度
(おんど)
は?
800℃〜900℃です。
ごみを燃やした時に出る熱は、利用してますか?
施設の暖房
(だんぼう)
と給湯
(きゅうとう)
に利用しています。
ごみピットの大きさは?
縦7m、横12.5m、深さ10.7m、容積
(ようせき)
は936立方メートルになります。3日分のごみ(約240トン)を貯
(た)
めることができます。
投入扉
(とうにゅうとびら)
の数と大きさは?
2扉あって、高さは5m、幅は3mあります。
ごみクレーンはどのくらいつかめるの?
1回につかむ量は約1,000kgです。(最大1,500kgです。)1日に約60回ぐらいつかみます。
ごみクレーンの大きさは?
1.6m×2mです。爪
(つめ)
を最大に広げると3.18mになります。
煙突
(えんとつ)
の高さは?煙突
(えんとつ)
の太さは?
コンクリートで囲
(かこ)
まれていて、2本あります。煙突
(えんとつ)
の高さは59m、太さは1.2m、最頂部出口
(さいちょうぶでぐち)
は1.05mです。
バグフィルターとは?
バグフィルターは焼却炉
(しょうきゃくろ)
から出た排気
(はいき)
ガスに混ざっている細かい灰(飛灰
(ひばい)
)を取り除くためのフィルターの役割
(やくわり)
をしています。
バグフィルターの中には長さ6mのろ布が2基で512本入っています。
ダイオキシン類とは?
ポリ塩化
(えんか)
ジベンゾーパラージオキシン(PCDD)とポリ塩化
(えんか)
ジベンゾーフラン(PCDF)をまとめてダイオキシン類と呼び、コプラナーポリ塩化
(えんか)
ビフェニル(コプラナーPCB)のようなダイオキシン類と同様の毒性
(どくせい)
を示す物質
(ぶっしつ)
をダイオキシン類化合物
(かごうぶつ)
を呼んでいます。ダイオキシン類は、通常無色
(むしょく)
の固体で、水に溶けにくく、蒸発
(じょうはつ)
しにくい反面
(はんめん)
、脂肪
(しぼう)
などには溶けやすいという性質
(せいしつ)
をもっています。 ダイオキシン類はごみ焼却
(しょうきゃく)
のほか、様々な発生源
(はっせいげん)
から副生物
(ふくせいぶつ)
として発生してしまい、環境中には広く存在しますが、量は非常にわずかです。現在、我が国の通常の汚染
(おせん)
レベルではないと考えられています。
工場のお休みは?
工場は1年365日のうち、停止するのは正月の3日間と、日曜日、設備
(せつび)
の点検修理
(てんけんしゅうり)
があるときだけです。
休みの日でも、必要な機械
(きかい)
は動いています。
燃やした灰はどこへいくの?
燃やした灰は、燕市舘野
(たての)
にある最終処分場
(さいしゅうしょぶんじょう)
に持っていき、埋
(う)
め立てます。
最終処分場
(さいしゅうしょぶんじょう)
はあと何年使えますか?
平成38年頃にはいっぱいになるかもしれません。燃やせるもの、埋めるもの、資源
(しげん)
になるものをしっかり分別すれば、最終処分場
(さいしゅうしょぶんじょう)
の使用年数も増えると思います。ご協力
(きょうりょく)
をお願いします。
「3R」って何?
循環型社会
(じゅんかんがたしゃかい)
を形成
(けいせい)
していくためのキーワードです。
Reduce(リデュース)廃棄物
(はいきぶつ)
の発生抑制
(はっせいよくせい)
(無駄なものを買わない・持ち込まない)
Reuse(リユース)再使用
(さいしよう)
(繰り返し使う)
Recycle(リサイクル)再資源化
(さいしげんか)
(分別して再生利用)この3つを実行することがごみの減量
(げんりょう)
、資源
(しげん)
の有効利用
(ゆうこうりよう)
に役立ちます。
【このページへのお問い合わせ先】
燕・弥彦総合事務組合
環境センター
TEL:0256-93-4704
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