燕・弥彦総合事務組合

全国に先駆け　消防職員の体力維持を実践

2023年04月27日掲載

～市民村民の期待に応えられるよう努めます～

　地域の防火・救急・救助のため日夜活動している消防職員。法令の改正により、令和５年度から公務員の定年が６０歳から６５歳に段階的に引き上げられ、消防職員も例外ではありません。
　そのため、燕・弥彦消防では、６０歳を過ぎても火災や救急などの現場で活躍できる身体づくりを目指して、全国に先駆けて体力維持に向けた取組みを始めました。
 
　消防は、現場活動で機動的に働くことができる体力が必要ですが、加齢に伴う身体機能の低下により機動力に支障をきたすことが懸念されており、総務省消防庁からも体力維持に努めるよう報告書が出されています。
　そこで、５０歳以上の消防職員を対象に、燕市スポーツ協会・ミズノグループの協力により体力維持プログラムを策定し、リニューアルしたビジョンよしだで体力強化と健康維持を実践する取組みをスタートしました。　　
　体力が低下しないよう個々の健康状態の把握に努め、市民村民の安心安全を守っていきます。

　①体力テストの実施
　　握力測定、上体起こしなどの７種目の体力テストを実施し、成績を点数化しました。

　②体組成分析測定とヒアリング
　　ビジョンよしだにて体脂肪、筋肉量、水分量などの健康状態を詳細に把握する体組成分析測定と専門スタッフによるヒアリングを行いました。  
　③トレーニングメニューの提供
　　専門スタッフから個人に合った体力維持メニューを策定してもらい、運動指導や健康指導を受けました。  
　④トレーニングの実践
　　ビジョンよしだでトレーニングに励んでいます。  
 
●本件についてのお問い合わせ先
　　　燕・弥彦総合事務組合
　　　　消防本部　警防課
　　　電話：０２５６－９２—１１１９（代表）
　　　e-mail：soumu@tysogo.jp