燕・弥彦総合事務組合

危険物の取扱いには注意しましょう

2025年11月05日掲載

「危険物　無事故へ挑む　ゴング鳴る」 令和7年度危険物安全週間推進標語

これから空気が乾燥する季節を迎えるにあたり、ガソリンスタンドでは静電気による火災の発生が危惧されます。
また、暖房機器の燃料として灯油を取扱う機会も多くなりますので、危険性を理解し、安全な取扱方法を再確認しましょう。

★危険物の貯蔵・取扱いを行う事業所様へ

危険物を安全に取扱い、常に整理整頓をし、教育、訓練、点検に努め、事故を防ぎましょう。

●火災・流出事故を起こさないために以下のことを実施してください。
　①施設の経過年数に応じた維持管理をする。
　②地震に強い施設にする。
　③確実な取扱いを励行する。
　④緊急時の操作方法を習熟する。

★一般家庭において危険物を取扱う皆様へ

危険物は取扱いを誤ると重大な事故につながります。

●ご家庭での危険物の貯蔵・取扱いには、次のことに注意してください。
　①石油暖房機にも寿命があります。使用前に点検しましょう。
　②暖房器具に給油の際は、必ず電源を切ってから給油しましょう。
　③転倒しないようにホームタンクの固定状況を確認しましょう。
　④ホームタンクから容器に小分けする場合は、絶対にその場を離れないようにしましょう。
　⑤容器の保管方法は、直射日光を避け、風通しの良いところで保管し、転倒しないように注意しましょう。
　⑥灯油は灯油用ポリ容器や携行缶を使用し、ガソリン及び軽油は携行缶に保管しましょう。
　⑦スプレー缶は可燃性の気体が使用され、爆発の危険性があります。加熱を避けるとともに、エアー抜きをする際は、火気の無い場所で行い、十分な換気を行いましょう。

★注意喚起の広報巡回を実施します

新潟県危険物安全協会　燕・弥彦地区支会は、暖房機器の燃料として危険物の取扱いが多くなる季節に合わせ11月10日（月）に燕市、弥彦村全域に渡り消防車両等で注意喚起の巡回広報を実施します。

新潟県危険物安全協会　燕・弥彦地区支会
燕・弥彦総合事務組合消防本部　予防課