住宅防火・防災キャンペーン
住宅火災による死者の約7割を高齢者が占めていることから、高齢者の被害を減らすことを目的として、老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物をキャッチフレーズに、9月1日から9月21日まで、住宅防火・防災キャンペーンが全国的に実施されます。 早く知る!住宅用火災警報器を点検・交換しましょう。 逃げ遅れを防ぐために 住宅火災で死者が発生する要因では、発見が遅れ気づいた時には火が大きくなり、 既に逃げ道がなかったと思われる事例が多く報告されています。火災の発生を早く知り、被害を軽減するために「住宅用火災警報器」の設置が義務付けられています。「住宅用火災警報器」は、約10年がその寿命とされています。正常に作動しているかを確認するために定期的な点検をし、10年を目安に本体を交換しましょう。 早く消す!住宅用消火器を用意しましょう。 火災を小さいうちに消すために 火災が発生したときに「消火器」で初期消火を行うことは、被害を最小限に食い止めるためにも非常に重要です。ただ「消火器」というと「大きいから置く場所がない」「重くて火事の時にうまく使えるか不安」と思っている方も多いのではないでしょうか。消火器には、小さくて軽い「住宅用消火器」や、スプレー式で高齢者でも扱いやすい「エアゾール式簡易消火具」といったものも販売されています。特に高齢者がいるご家庭には、このような器具を備えておいてみてはいかがでしょうか。 ◎住宅用消火器って何?(総務省消防庁) 火を拡大させない!感震ブレーカーを設置しましょう。 通電による火災を防ぐために
地震が発生すると、建物の倒壊や家具・電気機器の転倒により、電気ストーブや照明器具などが可燃物と接触して火災が発生する恐れがあります。また、電気ストーブや照明器具を使用中に地震が発生し、停電により電源が切れるとその場では火災にはなりませんが、その後の余震で転倒し、可燃物が触れた状態で停電が復旧すると自動的に電源が入り火災が発生します。 ◎感震ブレーカーって? (動画) (リーフレット)(総務省消防庁) 防炎品を使いましょう。 寝具、衣類、カーテンからの火災の拡大を防ぐために 死者が発生した住宅火災で、最も多い出火原因は、たばこによるものです。なかでも寝たばこにより発生した火災で多くの死者が発生しています。また、調理中に、コンロの火が衣服に燃え移ることにより亡くなる高齢者もいます。このような火災による死者を減らすため、枕や布団などの寝具、パジャマやエプロン等が燃えにくく作られた「防炎品」を使用してはいかがでしょうか。さらに、カーテンやじゅうたんなども「防炎品」であれば、万が一火災が発生しても、急激に火炎が拡大するのを防ぐことができます。 ◎防炎物品の効果とは?(総務省消防庁) お問い合わせ先 |
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